NO!!ストレスライフ た~さんブログ

「ストレスが少ない生き方を。」の”た~さん”です。社会はストレスを感じるようにできている。では、どうやったらストレスがなくなるか?自らが実験台となって模索中のた~さんです。 ”た~さん流・自由の3か条”=①ストレスなし②リスクなし③責任なし

【労働の授業】労働力を売るということ。安売りするのだけはやめて!

 社会にストレスを感じている皆さんこんにちは。社会にストレスを感じてからストレスを感じない生活を模索中のた~さんです。

 皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、やっと会社の退職手続きが進み一安心しております。現在は休職中ですが、それでも事が進むというの気持ちが落ち着くものです。

 さて今回は、休職中ということもあり、「正社員で働く意味とはなんだろう」と考えたことをきっかけに書いてみました。私の乏しい経済学部時代の知識などは全く役に立たないと思いますので「自分の経験も踏まえて労働者と経営者について考えてみよう」と思います。

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mohamed HassanによるPixabayからの画像 

ある起業家さんの言葉

 数か月前のある日、いつものようにYoutubeを見ていた。そこでたまたま見つけた起業家さん。この方は一般の人がイメージするような大企業の敏腕経営者とかではないが、個人事業主に近い形で会社を経営している方で、この方の起業目的も経営の勉強や節税のためという感じで企業理念とかそういうことを多く語られることはあまりない。現在は、カフェの経営も行っており、この方の人生観や経験談についてのお話が非常に勉強になる。

「経営者になって考えてみると見えてくるものがある」

「一度経営する側に自分がなったとして働いてみるといい」

 

www.youtube.com

経営者視点を持てという意味

 「経営者視点を持て」しばしば生きてる中で聞いてきた言葉だが、数か月前まで何を言っているかさっぱりの人生だった。しかし、社会に出て社会にがっかりして心がすさんでいるときに、起業家さんの言葉を聞いて意味が少しずつわかってきた。

 経営者は会社を大きくしたい、守りたいと考える。つまり、会社を持った以上それをいかに拡大していき、育てていきたいか考えるのである。では、経営者にとって労働者はどう見えているんだろうか。

 

労働者も会社の要素

 当然、労働者も会社を構成する一つの要素だ。他に会社の要素として考えられるのは、場所や設備、株、教育、システム構築など色々ある。逆に考えると、経営者にとって労働者はあくまでその会社の要素の一つに過ぎないという事実が見えてくるのではなかろうか。

 

経営者は投資の選択の自由が与えられている

 労働者は「給料がほしい。」間違いなく、それが一番だろう。もちろん成長を大切にする人もいる。でも、給料がないと生活はできない。経営者はどう考えているのだろうか。当然、給料は払う。払わないことはそもそも法律に違反することだから払う。しかし、経営者は、会社を拡大したいので労働者以外に投資すべきところがたくさんあると考えている。

 さらに、経営者は労働者に対して投資方法を工夫することもできる。例えば、一人に与える給料をぎりぎりする。そこで余ったお金で新たな一人を雇った方が効率的なのだ。私が経営者であれば、そう考えるだろう。人を増やす方が会社の力が上がるからだ。

 経営者は投資の選択の自由が与えられている。一方労働者はそれに従うしかない。

 

労働者と経営者の考え方の相違

 労働者はお金が欲しい。一方、経営者は会社を拡大したい。このとき両者の考え方に相違が生じる。つべこべ言わず結論を言うと、経営者は会社が大きくなって余裕が出てきたら、労働者の給料をあげればいいと考える。そもそも経営者から言わせれば、会社が大きくならないと労働者も守れない。

 

経営者に振り回される労働者

 別に経営者を批判したいわけではない。私が言いたいのは経営者が今どこに投資をしたいのか見極められるかどうかだ。仮に経営者のマインドとして「人からサービスを作ることを重視する」マインドを持っていたら、労働者の給料をどんどんあげるかもしれない。しかし、何にお金をかけるかは経営者によって変わる。この考え方ができるかどうか。それが経営者視点を持ての意味だと私は思う。労働者は常に経営者に振り回される存在だという自覚を持つことが大切だ

 

労働者にもメリットがあることは断っておく

・会社に守られている

社会保険を負担してくれる

・確定申告をせずにすむ

・安定した収入が得られる

 

労働力を安売りするのだけはやめよう

 あなたの労働力は適正に給料に換算されているだろうか。慎重に考えてほしい。経営者の言いなり、会社の言いなりになって自分の労働力を安売りするのだけは絶対にやめてほしい。正社員が安定という時代ではない。会社はつねに倒産のリスクを抱えている。社会人に求められるスキルも昔と比べてはるかに増えている。正社員じゃなくても社会保険を負担してくれる働き方もある。必要な資金を調達する方法は他にないだろうか。ある。副業もできる。投資信託もできる今の時代、正社員1本に絞って生きることはもうすでにリスクかもしれない

 

未来の自分を想像してみて

 私自身は正社員で働いている中、どんなに頑張って結果を出しても給料が変わらないことに疑問を抱いていた。サービス残業が当たり前、休憩もなかなか取れない。自分の労働に対して適正に給料が支払われている実感がなかった。さらに未来の自分が今の上司になると考えると、悪い部分がはっきり見えてきた。

 あなたも未来の自分を想像してみてほしい。仮にあなたが現在の働き方に不安があるならすぐにでも労働力を売る場所を変えるか、ちょっと能力があれば起業したほうがいい。転職はあたりまえの時代。不安になることなんてない。経営者や会社に振り回される人生なんて御免だ

 

まとめ

 恐らく、一般的に経営者視点を持ての意味は経営者視点を持って仕事に取り組むことで結果が出せるという意味だとは思います。しかし、一方では経営者や会社の考え方を知ることで、自分が仕事に納得できない理由が見い出せるかもしれないと私は思います。皆さんは私と違って強い人間かもしれません。参考になるかわかりませんが、私自身はストレスが常態化している社会ではうまく生きるための術や情報を吸収していく必要があると感じています。少しでも力になれるようにコツコツ配信頑張っていこうと思います。

 

 

 

「ストレスの少ない生き方を。読んでいただきありがとうございました。」

byた~さん

 

追伸1:

ちょっと古い記事になりますが、労働力を売ることについてとても共感できる記事でしたので載せておきます。

「労働力を会社に売る」という考え 税理士もりりのひとりごと

 

追伸2:

ブログの読者数が10人を超えました!嬉しい反面、読んでくれる人がいるんだなとともにちょっと見られていることを意識してしまいました。はてなブログの求心力はすごいですね。

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